ドラマの中の英語

英語話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

rain cats and dogsって本当に使われてるの?

イディオムの教科書に必ず載ってそうなこの雨が激しく降る表現。しかし、IELTS Energy Podcastの数ヶ月前の回に「rain cats and dogsなんて今時誰も使ってないから使うな」というアドバイスがありました。本当に使われていないのかどうか、使用者の年齢と共にドラマのセリフでチェックしてみましょう。

2 Broke Girlsのソフィー(45歳くらいの設定?)

ソフィーのおなじみの登場シーンから。ポーランド移民の彼女はイディオムをraining cats and goatsと間違えてしまいます。

“Hey, everybody! Oh! Brr! It’s raining cats and goats out there.”

“Don’t you mean ”cats and dogs“?”

“Oh, it’s so nice to be corrected as you walk in the door.”

2 Broke Girls/Season no: 4/Episode no: 10

The Office(US)のフィリス(50歳くらいの設定?)

雨の日のフィリスは12の決まり文句があるとの証言はジム。それ12個全部知りたいんですけどw ちなみにフィリスは太ったメガネかけてる女性です。

“It is raining cats and dogs out there. Holy moly.”

“Phyllis says the same 12 cliches every time it rains. So… I promised everyone that if she says them all by noon today, I will send out for hot chocolates.”

The Office(US)/Season no: 8/Episode no: 21

youtubeにこのシーンがありました。

www.youtube.com

まとめ

結局この2シーンしか見つかりませんでした。使われないことはないようですが、若者が使う表現ではなさそうですね。IELTS Energy Podcastのアドバイスもまんざらでもない感じ。皆さん自身がまだまだ若者という自覚なら、避けたほうが良さげです。

Untranslatable Word(1) Serendipity / Gobbledegook

全ての英単語がそのまま日本語の単語に翻訳できるわけではありません。中には一言で言えなくて説明が長くなってしまうもの、文化的背景がわからないと説明すらできないものなどがあります。そういう単語をUntranslatable Wordと言うんだそうですが、一昔前に英単語でUntranslatable Wordなものベストテンが発表されたそうです。ここでは、それらがドラマでどう使われているかみていきます。

 Serendipity ・・・思いがけないものを発見する能力

みんな大好きSerendipityです。既に日本語化されてしまった感もあります。科学の分野だとペニシリンなんかの発見がそれにあたりそうです。

次はGilmore Girlsのシーン。マックスとの婚約に怖気づいたローレライはローリーと車でStars Hollowをアテもなく出奔します。その車内での会話。

“We have to figure out where we’re going. ”

“No, we don’t.”

“Mom. ”

“The point of this is to be spontaneous to drive and land someplace we’ve never been and never expected to be.”

“Sounds risky. ”

“Sounds exciting.”

Serendipity has never been kind to us.”

“Yes, but I talked to Serendipity on the phone last night. She feels bad about how she’s treated us in the past.”

Gilmore Girls/Season no: 2/Episode no: 4

行く宛もない状況を不安がるローリー。Serendipityを擬人化して私たちに親切にしてくれたことはないと言います。それに対し、ローリーの不安を払拭すべくローレライは、昨日電話でSerendipityと話したと言います。会話が知的でなかなかウィットに富んでいます。Serendipityの代名詞はsheなんですね。

Gobbledegook・・・お役所言葉

次の単語はGobbledegook。役人が作る文章が分かりにくいのは洋の東西を問わないようですね。

次もGilmore Girlsから。バンドツアーで貯めたお金をコンピュータに使い込んだメンバーに激怒のレーン。マニュアルが難しくてセットアップを諦めたメンバーをよそに、レーンは一人マニュアルを読みます。ZACHは最終的にレーンとくっつくイケメンの男。彼は翻訳にR2-D2を買うべきとの意見。BRIANがマニュアルをGobbledegookと例えます。ちなみに彼はメガネを掛けた賢そうな男。覚えている人もいるのでは。

ZACH: “You’re wasting your time, Lane.”

BRIAN: “That manual’s just a bunch of gobbledygook.

ZACH: “Got to be R2-D2 to understand that thing.”

LANE: “No, you just have to spend more than six minutes trying to figure it out before giving up.”

Gilmore Girls/Season no: 6/Episode no: 4

まずは2つのUntranslatable Wordsですが、さすがはボキャブラリーが幅広いGilmore Girlsに軍配と言った感じになりました。このまま千秋楽までぶっちぎるのか?乞うご期待!