ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

per seとpassé

per se/pərséɪ/とpassé/pæséɪ/は似た発音ながら意味も語源も大幅に異なる単語です。per seはラテン語由来で「本質的に」という意味だし、passéはフランス語で「時代遅れな」。どう使われているか見てみます。テストには多分出てこないけど、ドラマでは見かけるかな。

per se / 本質的に

Friendsの次のシーンは葉巻をふかす真似をするジョーイ。スパチュラを鏡にポーズのチェック。モニカの年上恋人リチャード風紳士を気取りますがモニカとロスはそれを見ていました。モニカがリチャードになりきろうとするのを可愛いと言うと、ジョーイは彼になりたいのとは正確には違うとper se付きで言います。ただ紳士っぽく振る舞いたいんですね。

このように正確に言えば異なると言う時にper seを最後に付けるのがよくあるパターン。山に登りたいけどエベレストではない、甘いもの食べたいけど和菓子の気分ではない、彼女は居るけど3次元ではない。そんな時に使える表現。

Joey: “How come Richard looks cooler with one of these?”

Ross: “For starters, You may wanna light it and lose the spatula.”

Monica: “It’s cute, you trying to be more like Richard.”

Joey: “Not like him, per se. Just not unlike him.”

Friends/Season 2/Episode 20

passé / 時代遅れな

ローリーが大学新聞部の編集長を後任に譲る時のパリスのスピーチ。ローリーだけが正直にパリスにそれは時代遅れと意見してくれたのでした。ここだけでもasinineとかtriteなど通常でない英単語が出てきます。さすがパリス! ちなみにpasséは鼻に抜ける感じでフランス語っぽく発音しましょう。

“I have a Rory story. When I was running the paper, I was dying to do an article about everybody’s asinine obsession with Boho Chic, but Rory had the guts to tell me that the idea for my article was trite and passé, because that’s who Rory is – honest, direct, and to the point.”

Gilmore Girls/Season 7/Episode 7