ドラマの中の英語

The name of the game is communication

Rick and Morty

Rick and Morty(リック・アンド・モーティ)は大人向けコメディアニメ。マッドサイエンティストのリックとその孫のMortyが繰り広げるドタバタ劇。リックはドラえもんもびっくりの有用な発明を即座にできる天才科学者で、UFO型飛行物はもちろん多次元へ行けるワームホールまで開発済みなほど。でも一般的な瑣末な事象はまったく無頓着という科学者によくあるaloofな感じ。一方モーティはちょっとトロい思春期の中学生。好きな子が居るが奥手な感じで、恋の進展をリックに頼ったりもする。また、リックが行き過ぎるのを止める役割がある。この二人が演じるドタバタ劇が逆視点だと人類の文化や一般常識に冷笑を浴びせる構図が心地よい。例えば、そこらじゅうでおしっこする犬を賢くして欲しいモーティーの父親は、リックに頼んで犬の知的水準を高める装置を開発してもらう。当然リックは適当に動くものだけを作る。犬はその装置を自身で分析し欠陥を突いて改良し、言語も獲得し、装置を量産して地球の全ての犬に分配し、いつの間にか人類を大幅に超える知的水準を得、人類を奴隷にしてしまう。仕返しとばかりに人類の大部分は去勢されてしまいそうになるが・・・といった感じ。20分の時間を感じさせないほどスピーディーに話が展開し、大部分のストーリーは視聴後に考えさせられる哲学的な側面がある。ちょっとグロい感じの宇宙人や描写もあるが、それに耐えられれば絶対見て損はない作品。というかその筋ではメッチャ有名なので一回は見るべき。

英語はそんなに気になるところはなかったが、科学者のリックがアル中のため、会話の端々に酔った感じやゲップ、えづく感じになるので、そこが聞きづらいと言えば聞きづらい。IMDbで★9.4はちょっと高すぎるけど、個人的な趣味に合致するので、自分なら★9かな。

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