ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

American Crime Story

American Crime Storyは実話をドラマ仕立てに再構成して1シーズン丸ごとそのストーリーにフォーカスする社会派伝記ドラマである。当然のことながら、視聴の際はどの実話をピックアップしたかが気になるところだが、シーズン1は全米を異様な興奮に巻き込み、殺人事件が人種差別という問題に変形していく中で国民を二分し、法廷をドラマの舞台に変えてしまったO.J. シンプソン裁判なのだから心配はご無用。面白くないわけがない。と言っても一日本人としては、そういう事件があったのはかすかに記憶があるけれど、実際詳しくは知らなかったりもする。ぶっちゃけると、裁判の結果さえもどうなったかは知らない。そんな自分でも非常に楽しめたので、ポテチとお気に入りのジュース片手にソファーに座れば、暇な週末一日を潰せることはお約束する。ここでは実話と言えどもネタバレは避けるけど、殺人事件がどうして人種差別の問題に変形していくかはアメリカという国を知る上で非常に興味深いので、視聴の際は五感をフルに集中すべし。

O.J. シンプソンの友達役で裁判も手伝う人物をFriendsのロスの人が演じていて、そのあまりの変わりのなさに驚くと同時に、Friendsのロスというキャラがいつでもついて回って役者として大変だなと思った。長年一つの役をやり続けるのも考えものだ。 あと、人種的な配慮から最終的に日系の裁判官が選出されるんだけど、この裁判に携わったほぼ全ての人が本を出版したのに、この裁判官だけが出版しなかったというのも面白い。検察側、弁護側みんな出版(笑)

それから、英語は色々な裁判用語を学べるので興味深かった。例えば、陪審員が外部との接触を避けるためホテルに缶詰にされるんだけれど、sequesteredという英単語を使っていたり。本Blogのボキャブラリーの紹介でもちょくちょくAmerican Crime Storyは出てくるから英語の勉強にもなるし、歴史的事件も学べるしで一石二鳥。

一応シーズン2は決定しているみたいなので、次はどの事件にフォーカスするか今から楽しみで仕方ない。それにしても、American Crimeという似た名前のドラマ(しかも同じ社会派)があるのはどうなのよ? 後発なんだから被せなくてもいいじゃん。検索しづらくてしづらくて、名付けたやつは馬鹿なんじゃないか?

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