ドラマの中の英語

The name of the game is communication

Suits

Suits(スーツ)はオサレでゴージャスでスタイリッシュな弁護士ドラマ。法廷シーンはあまりない感じなのが個人的に嬉しい。これを何故もっと早く見てなかったのか、評判が良いのとIMDbでも高評価なのは知っていたので自分自身でも疑問な感じだが、多分Suitsという題名が諸悪の根源だ。タイトルは訴訟のsuitから来てるはずだが、何もインスパイアしない悪題だと思う。かと言って、代案はちょっと浮かばないけど。

大学ドロップアウトのマイクは、親友の悪影響で裏稼業に半歩足を踏み入れ、おばあちゃんの入院代を稼ぐ毎日。そんな彼が麻薬の運び人として指定されたホテルに向かうところから物語は始まる。それは警察のおとり捜査だったのだが、頭が切れるマイクはそれをいち早く看破し、ホテルの別の会場で行われていた弁護士見習いのジョブインタビュー会場に逃げ込む。あれよあれよとご都合主義的にマイクは面接を受ける羽目に。弁護士を目指していたマイクは、NYで敏腕弁護士として鳴らすハーヴィーの難問を見事にクリアし、弁護士事務所で働き始めるのだが・・・。当然マイクは大学も卒業していないし、弁護士資格も持ってないけど、抜群の記憶力と知能でなんとか案件をこなしていき、次第にハーヴィーを師事するようになる。

シーズン1の最初の数エピソードは、マイクを悪の道に導いた親友を切れずにヤキモキするけど、見事断ち切って偽弁護士としてやっていく決心をしてからが本番って感じ。英語も面白い表現やジョークもあってなかなか勉強になる。あと、いろんな映画やドラマの引用があったりして知的好奇心も満足させてくれるし、ハーヴィーは現実ではありえない超人的活躍をするけど、何故かイヤミがない。最初の時点でハーヴィーがシニアパートナーでないのが不思議な感じ。本人が断ってたという描写はあるが、少し違和感かな。ストーリーは各エピソードごとに1件の案件と言う感じだが、案件がいつも大きくて数億円単位。高級レストランに高級バーとエレベーター直通の最上階のコンドミニアムと何もかもがゴージャスだ。この浮世離れさが嫌味にならないのかも。マイクの色恋沙汰もあるし、同期との確執だったり、ハーヴィーの過去、個人的にはハーヴィーのライバルポジのルイスがなかなか憎めないハゲキャラだ。時間があったら是非見て欲しい極上ドラマ。IMDbだと現時点で★8.6だけど、自分もたしかに8と9の間くらい。

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