ドラマの中の英語

The name of the game is communication

up to speed / 最新状況を把握して

up to speedが使われる典型的場面は、状況を知らない新米やら新任署長に一通りの状況を説明して現況を把握してもらう時。OJTとはちょっと違う感じで、あくまで仕事にとっかかれる必要最低限の情報を短時間で共有する感じ。この表現up to speedはドラマで本当によく聞きますね。早速ドラマの中から使用例をピックアップしていきます。

This Is Usのランダル

HNKで絶賛放映中のThis Is Usからはランダルとケヴィンの電話での会話。人生の大転換があったケヴィンは電話をしなかった訳を話しますが、ランダルはケイトが状況を知らせてくれるとkeep up to speedを使って言っています。この二人の会話はかなりぎこちないですね。

ケヴィン: "Hey, listen, I-I know I've owed you a phone call since everything went down, it's been crazy out here, just... you know."

ランダル: "No, it's all good. Kate's kept me up to speed."

This Is Us/Season 1/Episode 2

Homelandのソール

CIA支局に見慣れない女性がやってきます。新人のファラだと分かったソールは、ピーターに彼女をup to speedにしろと命令します。まだ8日間と聞いて先が思いやられるピーターです。状況説明もどこから話すか探ってる感じでしょうか。

ソール: Peter, you'll get her up to speed?

ピーター: "Sure. So, how long have you worked here?"

ファラ: "Since the first."

ピーター: "Of the year?"

ファラ: "Of the month."

ピーター: "Eight days."

Homeland/Season 3/Episode 2

Breaking Badのハンクの上司

上司のオフィスに寄ったハンクは状況説明。まず、サラマンカについて状況報告と言われ、動きがないことをdeadで表現。

上司: "Bring me up to speed on Tuco Salamanca."

ハンク: "Dead."

上司: "Still?"

ハンク: "Completely."

上司: "Okay, then. Well, thanks for stopping by."

ハンク: "Okay. So things are quiet, you know. Not a lot of crystal on the streets now."

Breaking Bad/Season 2/Episode 5

まとめ

この表現は200回近く使われているの、相当の頻度と言えます。一緒に使われる動詞はここで出たkeep, get, bringがほとんど。getとbringが状況把握させるの意で、その状態を続けさせる時にkeepですね。なんでspeedなのか語源を調べたら面白いかもしれません。