ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

so much so that / とてもそうなので

今回はso much so thatの使い方をドラマの実例で学んでいきます。辞書を引けば意味は、とてもそうなので、です。つまり、片方のsoが”とても”と程度の大きさを表すのに対し、もう一方は"そう"と前に出てきたものを指します。使い方は本当に簡単なので、これを使えば表現の幅が広げられること請け合いです。

Breaking Badのハンク上司

上司に呼ばれたハンクは仕事ぶりをstellarと褒めます。この単語は”星の”と言う意味から転じて輝かしいということ。文字通り日本語に無理やり訳せばピカイチ。そして、とてもそうだから変化が必要と暗に昇進を示唆します。

上司: "Hank, I gotta say, your work here has been stellar. Really first-rate."

ハンク: "Thank you, sir."

上司: "So much so that I'm wondering if it's time you made a change. You know I have to get back to El Paso. This office needs an ASAC and I'm thinking we should be promoting from within."

Breaking Bad/Season 5/Episode 4

The Big Bang Theoryのレナード

promやり直し回。レナードはペニーを可愛いと言い、非常にそうなのでパニック起こし始めたと結びます。ここで、soは事前に述べた可愛いを表していますね。

レナード: "I really did think you looked pretty."

ペニー: "You did?"

レナード: "Yes. So much so that I started to panic."

The Big Bang Theory/Season 8/Episode 8

The OfficeのJim

相当前に流行った(?)セカンドライフですが、Dwightはそれにはまっていつもログインしている様子。あまりにそうなので、セカンドライフと言う世界のDwightの分身は独自の世界を作ってるようです。そしてそれをセカンドセカンドライフと呼んでいるという入れ子構造になっている状況。ここでsoはセカンドライフに熱中していることを指しています。

Okay, this is Dwight's Second Life. He's on it all the time. So much so that his little guy here has created his own world. It's called Second Second Life for those people who want to be removed even further from reality.

The Office(US)/Season 4/Episode 9

まとめ

いかがでしょうか。使い方は非常に簡単。最初に文を述べておいて、続いてSo much so thatと”とてもそうなので”を続け、その結果どうなのか述べます。日本人の傾向としてなんでも一つの文でまとめようとするのがあると思います。今回なんかだと、いわゆるso that構文で、She is so pretty that I start to panic.という感じ。でも、日常会話で一々そんなことを意識していると言葉が出てこないし、頭のなかで構成しようとするとそっちに気を取られて話の流れに追いつけなかったりします。だから、まず最初に言っちゃえば良いんです、She is pretty.と。それから、so much so thatで文を繋げてその結果を付ければハイ出来上がり、簡単です。しかもこの表現の利点は、soで何でも表現できること。so thatは形容詞・副詞だけでしたが、これならHe is an asshole.と言っておいて、So much so thatで結ぶことも簡単ですし、死刑制度ネタだと、死刑宣告を受けても生き続けてる死刑囚が居る。とてもそうなので税金の無駄と感じる。とか言うことも出来るはず。