ドラマの中の英語

The name of the game is communication

ドラマの会話で英語の勉強【owe】

海外ドラマの中の会話自身が英語の教科書から出てきたような文法等の英語の解説になっていることがたまにあります。そんな会話を紹介します。今回はoweについてです。oweは日本語でも「(義務を)負う」という偶然「おう」つながりになっていることで有名な英単語ですが、そんなoweの説明がThe Mindy Projectにありました。

MindyとPeterとJeremyの3人はNYのビルの一角で小さな婦人科の医院を開業しています。Mindyが留守中にこの二人が勝手なことをして、結果他の医院に患者を取られてしまいます。そこでの3人の会話が次のシーン。Peterがapology一つ分貸しがあるとMindyに伝えると、Mindyは聞かせてもらいましょうと腕組み。Peterは今謝ったよと言いますが、その次のMindyの例えがわかりやすい。「10ドル貸しがある」と言うことと実際10ドル渡すのとでは違う、と伝えます。ぐうの音も出ず渋々謝る二人なのでした。

Peter: Listen, we owe you an apology.

Mindy: Yeah, you do. Let's hear it.

Peter: I just did it.

Mindy: No, you said, "I owe you an apology." Saying you owe me $10 is different than giving me $10.

Peter: You want me to give you $10? Yeah, okay.

Jeremy: There you go.

Peter: I apologize.

Jeremy: We apologize.

The Mindy Project/Season 1/Episode 8

ちなみに、ここでMindyが見慣れないdifferent thanというのを使っていますよね。普通different fromなので違和感ありますが、ドラマではたまに使われるイメージです。英辞郎の説明では、

different than

different fromが正しく、thanを誤用とする人もいるが、特にアメリカを中心にして広く用いられており、正しい用法と考える人が多い。また、thanの後ろの名詞句は、節が省略されたものと感じられることがあり、fromとの間に微妙な意味の差が生まれることがある。

英辞郎

なので、試験などでは使わないほうが良いでしょうね。