ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

You know what? / ねえ、聴いて

You know what?はこれから話すから聴いてという合図の表現。何を知ってるんだ?と聞いてるわけでは全然無いのがポイント。日本語で対応する表現が難しいけれど、「ねえ、聴いて」としてみた。とてもカジュアルな響き。Listen.とかLook.なんかと同じカテゴリーですね。それでは早速、海外ドラマの中での使われ方を見ていきます。

Breaking Badから

メスの流通ルート開拓のため、ガスと初めて接触するシーンから。場所は当然ロスポジョスの店内。遅れてやってきたジェシーは、メス作りのため人殺ししたのが応えたのか、こんなのでたらめだと言って出ていってしまいます。

ウォルター: Things have changed.

ジェシー: Oh, I know. We got a guy killed. You know what? This is bullshit. I'm out of here.

Breaking Bad/Season 2/Episode 11

Friendsから

偶然元カレのリチャードと出くわしたモニカは、また一緒に付き合うようになり、元サヤに戻りつつあるのかなという状況。そんな折に、リチャードが合コンで知り合った女性を家に連れてきます。居合わせたモニカは隠れるという状況。女性が去った後の二人の会話から。モニカはこの状況はfineじゃないとして、You know what?と前置きをして、他の誰とも交際しない友達でいるのはどうかな、と仮定の話。exclusiveかと聞くリチャードに、そうしようと提案します。exclusiveは以前紹介しました。 exclusive / 交際前提の - ドラマの中の英語

モニカ: I mean, how could I be fine? Hearing you come in with her. She wants to see your bedroom. You know what? What if we're friends who don't see other people?

リチャード: You mean like exclusive friends?

モニカ: Why not?

Friends/Season 3/Episode 13

Tangled The Seriesから

prankの回から。コロナ国の王様の肖像が隣国の王によっておふざけのいたずら書きをされてしまいます。それに復讐したいコロナ国王様はユジーンを連れて隣国の城に侵入しお宝を盗む計画。目指すはseal。当然ユジーンは印鑑のsealと考えていたのですが、なんとあざらしのsealでしたとわかったのが次のシーン。コロナ国王様は、王によって保有されているアザラシだから、royal sealだと自分は間違ってないと主張。当のユジーンは、隣国の城の中で口論しても埒が明かないと悟り、You know what?と2回言ってからどっちでもいいとして、アザラシの端っこを王に持ってもらいずらかろうとします。この回は、ラプンツェルがprankという意味を学ぶ回でもあるので、prankのニュアンスが知りたい人にはオススメです。

ユジーン: It's a seal seal! Not a royal seal!

コロナ国王様: It is a seal seal owned by a king! Thus, a royal seal.

ユジーン: You have got to be kid... Y... You know what? You know what? At this point, never mind! Just grab your end and let's get outta here.

Tangled The Series/Season 1/Episode 7

まとめ

You know what?は、それまでの路線とは別の話や意外な提案を切り出す時に使われる感じが、個人的に、します。BBでは、せっかく来たのにデタラメと言って帰っちゃうし、Friendsではexclusiveな友達という提案、Tangledでは、sealを気にしてたのにどうでもいい、となります。いずれにせよ、ドラマの中でYou know what?と聞こえたら、視聴者としても注意深く聞きましょう。