ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

Excuse me.(↗) / もう一回言ってみな。何だって?

Excuse me.は「すみませんが」とか「失礼」と言った意味で、礼儀正しい会話では必須の表現。しかし、海外ドラマだと、もう一つの「もう一回言ってみな」の意味があります。これは、相手が何かあなたを不愉快にするムカつかせる発言をした時に使う表現。「もう一回言ってみな」と言っても、相手の言ってることを聞き逃してもう一回聞きたいわけではないんですね。大袈裟に言うと、「何だと、おいこら! どの口が言ってるんだ?」と言う感じです。Excuse me.という丁寧さの裏に、詰問調な感じが隠れていますね。それでは、このExcuse me.(↗)を海外番組から拾ってみます。相当使われる表現なので、今回は選ぶのが大変でした。どんなことを言われたのかもチェックです。

The Big Bang Theoryから

美人のアリシアがアパートに引っ越してきてから、ギーク一同はアリシアの身の回りの手伝いに駆け回ります。それを良しとしないペニーは、アリシアに直談判。彼らをtake advantageするなと、好意に便乗しているアリシアをやんわりと非難。それに対し、彼らもハッピー、私もハッピーで何も問題なしとするアリシアは、最後に禁断の一言「それに、私がやってることとあなたがやってることの間に何が違いがあるの?」。カチンと来たペニーはExcuse me.(↗)です。

ペニー: Anyways, you know how guys like this are. So please don't take advantage of them.

アリシア: Who says I'm taking advantage of them?

ペニー: Come on, they're doing everything for you because you're leading them on. So I let them do stuff for me.

アリシア: They're happy, I get stuff. Who cares? And how is it any different from what you do?

ペニー: Excuse me?

The Big Bang Theory/Season 2/Episode 19

Parks and Recreationから

チャリティのため、金持ちのボンボンのデニスに寄付をお願いするアンディですが、そのあまりのボンボンっぷりに、思わずdickと言ってしまうアンディ。dickの説明は 人を男性器呼ばわり=間抜け、アホ - ドラマの中の英語 にあります。それに激怒のデニスは、Excuse me?(↗)と言ってから、How dare you?(よくもそんなことを!)と畳み掛けます。

アンディ: You're a dick.

デニス: Excuse me? How dare you talk to me like that? Where are your manners? You come to me asking for money, and you treat me like this? I don't think so.

Parks and Recreation/Season 5/Episode 18

The Mindy Projectから

ミンディがクラブに行くと、初対面の男が話しかけてきます。ミンディの肌の色が浅黒いことから、黒人政治家の愛人かな?と推測されて、ミンディは当然Excuse me.(↗)です。compliment(褒め言葉)とは、愛人になれるくらい容姿端麗ということなんでしょうけれど、やはり失礼ですね(笑)

ジョシュ: I'm trying to guess your job based on your figure. Are you the mistress of a black congressman?

ミンディ: Excuse me?

ジョシュ: Relax. It's a compliment. I'm Josh. Welcome to the V.I.P.

The Mindy Project/Season 1/Episode 3

まとめ

Excuse me.(↗)は女性がよく使う印象でしたが、P&Rの野郎デニスが使っているので、あまり性差は無いのかもしれません。皆さんも不快なこと唐突に言われたら、Excuse me.(↗)と語尾を上げて言ってみてはいかがでしょうか。