ドラマの中の英語

The name of the game is communication

soul / (かわいそうな)人

soulは「魂」の意ですが、時々、事件や事故、悲劇なんかに見舞われたような「(かわいそうな)人」を表すことがあります。soulだけでも可哀想の意味が入っていますが、poor soulという使われ方が典型的。単なるpersonでなくsoulと言われると、なんかドラマチックな響きですね。ここでは、可哀想な人の使用例を海外ドラマの中に探してみます。どんな感じで使われているでしょうか?

Gothamから

ペンギン(人物)の母親が誘拐されたため、彼は手下のブッチを誘拐犯テオの元に送り込み、情報を収集させます。しかし、テオはそんなこと百も承知。以下のシーンで洗脳(brainwash)されたこのpoor soulを助けると言いつつ、ブッチを逆に自分側に洗脳し直そうとします。ここで、do a number onは「人を悪く扱う」の意味。

テオ: Penguin's done a number on you, huh? Tinkered with your wiring. Perhaps we can help. Tabby? Tabby, could you come here, please? Penguin has brainwashed this poor soul.

Gotham/Season 2/Episode 6

Utopiaから

レッツが自分がやってることの正しさを説くシーンから。緑は砂漠に変わり、人々は飢え、死んでいく。それを止めるのはJanus計画だと、パンデミックによる人類の大量殺戮を正当化します。ここのセリフのJanusを他の単語に入れ替えるといろいろ応用が利きますね。例えば、Renewable energyにすると、スピーキングテストの締めなんかに使えそうです(笑) あと、火星移住計画なんかも。

レッツ: A planet turned into a desert. A thousand million souls starving, dying. And we can stop this. With Janus.

Utopia/Season 1/Episode 5

The Mindy Projectから

ミンディが働く医院の同僚達は刑務所でボランティアの診療を行うようです。しかしミンディは、「刃物で刺され(get shanked)たいなら、酔っ払って自分の足の毛剃るわ」と全く行く気なし。同僚は、poor soulsに我々ができるのは無料の診療だけ、と説得を続けます。ここで、blemishは汚点の意。

同僚: Hey, I'm going to the practice volunteer trip next week. In fact, Mindy, you're the only person who currently isn't going.

ミンディ: Ugh. A women's prison? You guys, come on. If I wanted to get shanked, I'd just shave my legs drunk again... am I right?

同僚: Mindy, the American prison system is a blemish on an otherwise beautiful country. The least we can do is offer these poor souls free health care.

The Mindy Project/Season 1/Episode 19

まとめ

このように、soulは人を意味できます。魂を持った、って感じですかね。ライティングやスピーキングでpeopleとか使う際に、代りにsouls(複数形!)なんて使ってみるのも悪くはないと思います。先に述べたように、ドラマチックな響きですからね。キザな感じもちょっとしますが、言語学習のアウトプットは中二病になるべき、というのが自分の持論。

調べてた時に気付いたのは、soul mateやsoul sister/brotherなんかの使用も多いですね。あと、not a soulで人っ子一人居ないを意味したり。