ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

not what it looks like / そうじゃないんだ、違うから

not what it looks likeは特別なイディオムとかじゃないんですけど、海外ドラマ、特にコメディーのシーンでよく使われるので紹介してみます。典型的なのは、裸の男女が部屋から飛び出してきて、リビングルームにいる友達に目撃されるシーン。視聴者含め、当然二人は寝たんだなと思うわけですが、当の二人がnot what it looks likeと言って否定をします。つまり、見た目は寝たように見えるけど(what it looks like)、違うんだ、というわけ。それでは、海外番組の中からこの表現が使われるシーンを紹介します。

The Big Bang Theoryから

ペニーとラジが裸で部屋から出てくるなり、It's not what it looks like.と言って去って行ったのが今朝の出来事。シェルドンは、じゃあ何なんだとそれからずっと考えています。レナードにlet it goと言われても、If I could, I would, but I can't, so I shan't.と言うシェルドンです。できたらするけど、できないからしない。shan'tはshall not。

シェルドン: It's not what it looks like. It's not what it looks like.

レナード: What are you grinding about?

シェルドン: Penny's brain teaser this morning. She and Koothrappali emerge from your bedroom. She is disheveled and Raj is dressed only in a sheet. The sole clue: It's not what it looks like.

レナード: Tsk, just let it go, Sheldon.

シェルドン: If I could, I would, but I can't, so I shan't.

The Big Bang Theory/Season 5/Episode 1

Breaking Bad

ジェシーと付き合い始めたジェーンは、その日もジェシーの家から朝帰りで出てきます。隣に住んでるんですけどね。そこへ、ジェーンの父親がちょうど現れたので大変。そうじゃないんだというジェーンには耳も貸さず、部屋へドカドカ入っていく父でした。

ジェーン: Dad? Dad, wait. Dad, it's not what it looks like. Dad. Dad, will just wait? Let me-- Just talk to you for one second.

Breaking Bad/Season 2/Episode 12

Gleeから

校内でエマとボーイフレンドがハロウィーンコスチュームを決めるのにじゃれ合っているのを見たスーは、部屋へ入ってくるなり、学校で変態プレイはやめろ、と二人にオカンムリ。これは違うと言うエマに耳も貸さず、普段司書みたいな堅い服装をしてる奴らはセックス中毒だと知っておくべきだったと、暗にエマを中毒扱いです。

スー: Take your sick, perverted sex games out of this school!

エマ: No, no, no, Sue. This is not what it looks like.

スー: I should have known. People who dress like librarians- All sex addicts.

Glee/Season 2/Episode 5

まとめ

今回は、見た目から推測されるイメージとは違うと主張する際に使う表現not what it looks likeの紹介でした。 皆さんも、ズボンの股の部分が濡れていて、それを誰かに見られて、でも漏らしたわけじゃないのなら、not what it looks likeを使ってみて下さい。まさにピッタリのシチュエーションです。海外番組だと、この後に、What does it look like?(じゃあ、何なんだ?)と聞かれることも多いです。