ドラマの中の英語

The name of the game is communication

Knock it off. / やめろってば。

Knock it off.は、いたずらなどのウザいことをされて、最初は我慢したけどとうとう堪忍袋の尾が切れたときに言うセリフ。「やめろってば」と嫌な顔して言えば、普通の神経してる人はやめるでしょう。しかし、ようやく反応したと嵩にかかってくる輩が少なからずいるのも事実ですが・・・。閑話休題。それでは、この表現がどういうシチュエーションで使われているか、海外ドラマの中から見つけたいと思います。どれくらいウザいことに対して言っているかも注目します。

The Big Bang Theoryから

ちょっと長いですが。地質学のバートはエイミーにほの字。しかし、そのことに全く気づかない奥手エイミーに、昼食を誘いに来たハワードとラジは、そのことを示唆します。そして、ボーイフレンドのバートと昼飯食いたいなら、僕たちは問題ないよ、と茶化します。彼はボーイフレンドではないと言うエイミーに、ラジは嵩にかかって曰く、背が高く色白で変だから君のタイプかと・・・、と現恋人のシェルドンをイメージしてからかうと、さすがにエイミーは切れて、人をからかう前に恋人を見つけろ。ラジはすかさずハワードのせいにします。バートはエイミーがシェルドンと付き合ってるの知ってるの?と聞くハワードに悪乗りして、シェルドン自身はエイミーがシェルドンと付き合ってるの知ってるの?とこれまた混ぜっ返すラジ。失礼だけどあなたは誰と付き合ってるんだっけ?とエイミーに逆襲されると、ラジはハワードやめろってば!と、あくまでもハワードのせいにします。こんな感じでウザい場合にKnock it offがピッタリです。

ハワード: You know, if you'd rather skip lunch and hang out with your boyfriend Bert, it's totally okay.

エイミー: He's not my boyfriend.

ラジ: Are you sure? He's tall, pale and awkward. That sounds like your type.

エイミー: Should someone as lonely as you really be making fun of me?

ラジ: Yeah, grow up, Howard. God.

エイミー: What do I do? I don't want to hurt his feelings.

ハワード: Maybe the problem is he thinks you're available. Does he know you're dating Sheldon?

エイミー: I guess it hasn't come up.

ハワード: There you go.

ラジ: And does Sheldon know you're dating Sheldon?

エイミー: I'm sorry. Who are you dating?

ラジ: Yeah, knock it off, Howard!

The Big Bang Theory/Season 7/Episode 13

Gilmore Girlsから

ルークが野球をしていると観戦席からカークの盛大なヤジが・・・。いい加減にしろ、何かすることないのか?というルークに、コメディ中毒だと、暗にこの野球の試合がコメディと言わんばかりの返答です。これはキレてもOKです、俺が許す(笑)

カーク: The truth of the matter is that you can't pitch and you can't hit. So this'll be a terrific matchup.

ルーク: Knock it off, Kirk.

カーク: A historic lack of action.

ルーク: Don't you have anything better to do?

カーク: What can I say, I'm addicted to comedy.

Gilmore Girls/Season 1/Episode 15

The Golden Girlsから

日本では全く馴染みのないThe Golden Girlsから。Youtubeで一部エピが見られます(現時点で)。ブランチがデートから帰ってきます。今晩ハリーに告白されるかもと言っていただけに、どういう結果だったのかルームメイト達は即座に質問攻め。しかし、天然ボケのローズが、オイスターは動くと主張しだし話は大幅に脱線。ドローシーはブランチから話の続きを聞こうとレールの上に話を戻しますが、ブランチが言ったMarry Harryに、ローズがライムみたいと口出しすると、Knock it offです。また話が脱線したらデートの顛末を聞きそびれてしまいますからね。ここでは黙れ!という感じです。

ローズ: I can't eat anything that moves.

ドローシー: Like what, Rose? Horses?

ローズ: Like oysters.

ココ: Oysters don't move!

ドローシー: Coco, they could dance! Tell us.

ローズ: Oysters move! Very slowly. You have to watch very closely.

ドローシー: Blanche, are you gonna marry Harry?

ブランチ: Marry Harry, marry Harry.

ローズ: A little rhyme.

ドローシー: Knock it off.

The Golden Girls/Season 1/Episode 1

まとめ

今回はウザいことされた時に言うKnock it offの紹介でした。学校で授業中、後ろから消しゴムのカスを投げてくる奴が居たら、このセリフを言う最適のシチュエーションです。Knock / it / off と切るのではなく、Knockitoffと一息で言うのがそれっぽいですね。怒っているんですから。あ、でも、怒髪天を衝くくらいの怒りなら、Knock / it / off とゆっくり正確に区切って言うかもしれません。もう一度やったら殺すくらいの勢いです。ちなみに、構ってくるのが異性の場合は、気がある証拠かもしれません。