ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

pay the price / 代償を払う

pay the price は実際お金を払うわけではなく、行った行為に対して(後々)埋め合わせをすると言う意味。日本語の「代償を払う」と全く同じアイデアですね。学生時代に勉強しないと後で代償を払うことになるぞ、なんて典型的な使われ方。それでは、この表現が使われる場面を海外番組から採ってみたいと思います。

13 Reasons Whyから

シーズン2が公開されたばっかしの 13 Reasons Whyから。一時停止のサインを車で倒してしまったハンナとシェリー。その後運悪く、その場所で交通事故が起きてしまいます。そのことに罪悪感を感じるハンナですが、シェリーは黙っとけと言ってから、喋ったらふたりともpay the priceしなくちゃならないとします。

シェリ Keep your mouth shut. You speak of this to anyone, and we both pay the price. And it's probably best if... we just stay away from each other.

13 Reasons Why/Season 1/Episode 10

GLOWから

シーズン2が待ち遠しいGLOWから(2018/6/29らしいです)。ルースとキーアは女子プロオーディションで寸劇を演じます。それが下記。ルースがパンを盗んだとして、キーアはultimate priceを払ってもらう、とします。ultimateだけに、命とか人生とかそんなニュアンスですね。ここでは、途中、監督のサムからツッコミが入りますが、それは割愛してます。

キーア: You stole.

ルース: Bread. For my family.

キーア: There is a law, and you broke it. And now, you will pay the ultimate price.

GLOW/Season 1/Episode 1

Game of Thronesから

GOTで一番大好きなキャラ、シーオンのシーンから。ウィンターフェルを乗っ取ったシーオンですが、敵側の重臣のサー・ロードリックは拘束された後も敵意を剥き出し、シーオンにツバを吐きつける始末。実は、この二人は昔からの知り合い。というか、シーオンは子供時代を通してウィンターフェルで人質として育ったのでした。ロードリックは裏切られた感でいっぱいでしょうね。昔からの知人を殺すには忍びないと、情状酌量を見せ勾留を命じるシーオンですが、部下はロードリックを生かしておくと誰もあなたを尊敬しないとし、pay the iron priceと暗に殺すよう諭します。iron priceは文字通り訳せば「鉄の値段」ですが、ここではiron throneに反逆した報いを償わす的な意味ですね。

シーオン: Take him to the cells. Lock him up. . .

部下: My prince. You cannot let that stand. He must pay.

シーオン: l'll lock him in a cell until he rots.

部下: No, he has to pay the iron price. They'll never respect you while he liνes.

Game of Thrones/Season 2/Episode 6

まとめ

今回は「代償を払う」と言う意味の pay the price の紹介でした。the price you payという使われ方も結構ありました。あと、priceに付く形容詞は今回の例にもあったように、ultimateが多かったです。いずれにせよ、基本的に使われる場合は、相当なことをしでかした時ですね。100円、200円レベルではない。代償も結構なものを請求される感じ。ギャングに pay the price と言われたら、指の1・2本は覚悟したほうがいいかもしれません。下手すると命まで取られそうな響きです(笑)