ドラマの中の英語

英語を話せるように日々勉強ならぬ視聴の日々

命令 + or else / さもないと大変な事になるぞ、わかってるんだろうな

命令文の後にorを付けると「〜しろ、さもないと〜」と言う意味になるのは中学生あたりで習うことですが、この or の後ろを具体的に述べないで else だけにすると脅迫の意味になることは、あまり知られていないかもしれません。しかし、日本語でも、「明日中に1億円用意しろ、できない場合はわかってるだろうな」と、orの後を具体的に述べずとも脅迫できますので、発想の根幹は同じなのかもしれませんね。述べないほうが逆に怖さ倍増になる感じです。指で済むのか、臓器を取られるのか、それとも・・・

ということで、いつものように、海外番組でのこのor elseの使われ方を見ていきたいと思います。

Gilmore Girlsから

別居中の祖母エミリー祖父とリチャードですが、娘ローレライと孫ローリーとの夕食会は続行中。ただし、ローレライとローリーの二人は、2つの夕食会に出なければならない状況。この日はリチャードの夕食会が最初。でも、リチャードは二人に串焼きをごちそう。それを見たエミリーは激おこ。自分との夕食会では腹ペコでいろと二人に警告し、or elseでさもないと大変だぞ、と脅迫。エミリーが去った後、or elseだってと言うローレライに、マジだったねとローリー。何をされるのかと気を揉む二人です。エミリーの you (had) better も脅迫ですよね。ただではおかない、というニュアンス。

エミリー: Have you drinks and your appetizers. You two better be hungry when you get inside, or else!

(エミリー退出)

ローレライ: Or else!

ローリー: Sounds serious.

Gilmore Girls/Season 5/Episode 8

Mentalistから

総合格闘技の有名選手を取材していたジャーナリストが、その選手の試合中殺されます。その後半40分あたりのネタバレのシーンから。そのジャーナリストは該当選手の健康問題を知っていて、試合をすると選手の命が危ないとばかり、興行主のレンに電話で試合を中止するよう説得しますが、殺されてしまったのでした。ここのor elseは、ジャーナリストだけに世間に公表するとかそういう類でしょうね。

ジャーナリスト: Stop the fight, Len, or else.

Mentalist/Season 3/Episode 11

Communityから

日本では何故かコミ・カレ!!というアニメっぽい邦題になったCommunityでは、チャンが勉強グループに入りたいと要求しています。ジェフが、即答するならNoだと言うと、チャンは、一晩じっくり考えてから回答しろ、さもないと大変なことになるぞ、と脅迫して部屋を出ていきます。まあ、チビのチャンなので全然怖くないのですが。ここで出てきたSleep on it.もよく出てくる表現ですね。一晩じっくり考える、という意味です。

チャン: I'm here to demand an answer about whether I'm joining the study group.

ジェフ: If we have to give an immediate answer, it would have to be no.

チャン: Take your time. Sleep on it. Then get back to me, or else.

Community/Season 2/Episode 12

まとめ

自分で使うことはなさそうですが、言われたら怖いor elseの紹介でした。中学で出てくる命令文 + or の例を or else に書き換えると面白いです。

Study hard, or else.

一生懸命勉強しないと、どうなるんだろう・・・。

Take an umbrella, or else.

傘を持っていかないと、雨に濡れる以上のことが起こりそうです。