ドラマの中の英語

The name of the game is communication

history / 過去の人・もの

You are history. と言われたら、喜ぶべきなのでしょうか、悲しむべきなのでしょうか。historyを歴史と取れば、なんか褒められている感じがしますが、実はこれ、お前は過去の人・無用、という意味なんですね。ということで、なんと悲しむ方でした。では実際はどんな感じで使われるのか、海外ドラマ内でのこのhistoryを見ていきます。

Gilmore Girlsから

自分を含めホテルの従業員がいろいろ不満を抱えていることを察したオーナーのローレライは、それぞれ自分が持っている不平不満をリスト化し、他人が自分の不平不満リストからピックした不満は二度と言わないというゲームを提案。スーキーは、ローレライの枕の不満を取り上げます。ローレライは、枕の不平はhistoryとして、もう過去のこととします。その代りに、スーキーにはメニューからデザートを二品消すよう依頼です。

スーキー: You're dropping the pillows.

ローレライ: Okay, the pillows are history.

スーキー: Good.

ローレライ: Okay, you are dropping two desserts off the menu.

Gilmore Girls/Season 4/Episode 20

Gothamから

ゴッサムシティでマフィアをやってたフィッシュは殺されそうになりますが、人体実験をしているマッド・サイエンティストに命をなんとか救われます。フィッシュ本人は隔離施設から抜け出たいのですが、マッド・サイエンティスト助手のピーボディに、生き返ったのは奇跡だけど、あなたは過去のもの、と拒否られます。実はこの時点で、フィッシュは密かに相手を操るスーパーパワーを獲得してしまっていて、ピーボディの体に触れようと必死です。ここでinevitableは、免れない・避けられないという意味の超頻出形容詞。inevitableを覚えることはinevitableと覚えましょう(謎)

フィッシュ: I'm a bit stressed. I don't like being locked up. It's against my nature.

ピーボディ: I understand. I do. But you are a priceless scientific miracle. You are history. Seclusion is regrettable but inevitable.

Gotham/Season 2/Episode 22

The Mindy Projectから

元恋人の結婚式で暴れたミンディは、酔っ払って他人の家のプールで遊んでいたところを捕まります。友達に保釈金を払ってもらって釈放されると、もう二度としないと下記のセリフで誓います。ここで、sheは自分のこと、その女性はもう過去=居なくなったとします。

ミンディ: Okay, I promise you, Gwen, this drunk, crime-committing person, she's history.

The Mindy Project/Season 1/Episode 1

まとめ

個人的には、小難しい英単語を覚えるよりも、こういった簡単な単語を効果的に使えるようになりたいものです。fossil fuel(化石燃料)はhistoryとスピーチのキメ台詞で使ってもいいですし、ミンディのように、○○な自分は過去のもの、と心機一転を表現するのにも使えますね。最近だと、パソコンがhistoryで、スマホがfutureになりそうな勢いです。このblogも6割はスマホ経由ですから。

historyには「後は知っての通り」という言い方(↓)もありました。

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