ドラマの中の英語

The name of the game is communication

○○ o'clock / ○○時の方向

f:id:insaneway:20181214040845p:plain:w100

o'clockは時間を表すのが普通なのに、方向も表せるのが面白い英単語。でもよく考えると、この言い方は日本語にもなってますよね。三時の方向なら、自分が時計の真ん中に立って十二時を向いてるとした時の三時の方向だから、結局右っていうこと。後ろは六時等々。注意点は、話者から見た方向ってこと。でも、日常会話でこの言い方をする人は日本には居ないような。実際、今までの人生で、この表現を使う人には一度も会ったことないし。使われるとしても、軍事オタクの皆さんの飲み会の席だけなんじゃないかな(←偏見?)。あとは自衛隊とか? でもなんと、意外にも海外ドラマでは頻繁に使われるこの表現。銃撃戦の最中、建物の屋上にいてこちらを狙っているスナイパーの位置を知らせる時など。まあ、実際の使用例を見れば使われ方は一目瞭然ですので、ちょっと見てみましょう。

Stranger Thingsから

張り込み中に何者かが視界に。十時の方向なので、左前ですね。

I've got eyes! Ten o'clock! Ten o'clock!

Stranger Things/Season 2/Episode 6

The Big Bang Theoryから

いつものコミック屋にいると、九時の方向にホットな女の子。話者の左ですね。でも、一斉に顔をそちらに向けて怒られるオタクたちです(笑) これも海外ドラマでよくあるシチュエーション。

Hot girl, 9 o'clock. Don't everybody look at once.

The Big Bang Theory/Season 5/Episode 7

まとめ

今回は方向を表せるo'clockの紹介でした。基本的には、長い文章中に使われるのではなく、単に「○○ o'clock」と言って、周りに方向を知らせる用途ですね。張り込み中の刑事、クラブのダンスフロアの美人を狙っている野郎から、カフェテリアで食事する学生まで、幅広く使われている感じ。でも、何かの海外ドラマで、o'clockの意味を知らず、時間と取るキャラが出てきたことがあったような。なんのドラマかは失念。

一応、海外ドラマで使われるo'clockをざっと眺めたところ、1割位がこの「方向」の意味で使われてる感じ。でも、この頻度は海外ドラマのジャンルで大きく変わりそうですね。刑事ドラマだと頻度は高いだろうし。更にどの方向を表すことが多いのか見てみたら、二時と十時が多めに感じました。三時、九時なら右、左で代用できますからね。まあ、実際のところ、日常会話での使い所はあまりなさそうですが、三時前後=右方面、九時前後=左方面くらいは理解してると、海外ドラマ視聴に有用かもしれま・・・やっぱ無用かな(笑)