ドラマの中の英語

The name of the game is communication

stranger danger / 見知らぬ人にはついていくな、怪しい人

ボツネタ第一弾はstranger danger。これはアメリカでの子供向けの標語で、そのまま訳せば「見知らぬ人は危険」。見知らぬ人を危険と見なすとはちょっと世知辛い世の中ですが、これも現代の宿命でしょうか。昔なら、ご近所さんとはみんな顔見知り、子供はコミュニティの大人の誰かしらが目を光らせていたもんですが、そんなことはもう遠い過去です。それが日本だけでなくアメリカでも、というのが興味深いところ。カタカナで敢えて書いて、ストレインジャー・デインジャーとライムになっているのも、覚えやすくした標語ならでは。そして、そこから転じて、名詞の「怪しい人」の意味もあるようですね。でもぶっちゃけ、これ覚えても何の役にも立たない、ということで以前ボツにしたのでしたw 海外ドラマでもあまり使われないしね。ということで、あまり期待せず、海外ドラマでの使われ方を見てみます。

Shameless(US)から

子供に対して不審人物を見かけたらstranger dangerと叫べ、というのはお決まりのパターン。以下のシーンでは、特定の格好の女性が現れたら叫べとしていますね。blondeの女性はblondie(ブロンディー)とも呼ばれます。例えばTangledのラプンツェルとか。

Remember, whenever you see the blonde woman with the green boots and the blue parka, you yell, "Stranger-Danger."

Shameless(US)/Season 7/Episode 9

Unbreakable Kimmy Schmidtから

子供が万引きしてるのを注意したキミーは、逆にstranger dangerと逆襲にあいます。しかし機転を利かし、私はstranger dangerを取りしまるレンジャーと返します。これはうまい。更にライムしてるし。結局、このクソガキの家で働くことになるキミーです。

子供: Stranger danger.

キミー: I'm not stranger danger. I'm a stranger danger ranger.

Unbreakable Kimmy Schmidt/Season 1/Episode 1

まとめ

今回はボツネタ企画第一弾でstranger dangerでした。標語の意味「見知らぬ人にはついていくな」と、名詞で「怪しい人」の意味がありますが、使うのは子供だけですね。ところで、日本だとどう叫ぶのが一般的なんでしょうか? 「たすけてー」とか「ひとごろしー」とか? 「不審者ー」だとなんか違う気が。今回のstranger danger みたいな共通のがあると良いと感じました。