ドラマの中の英語

The name of the game is communication

子供にポルノ画像送信=有罪?

最近海外ドラマで出てくるようになったプロットの一つに、表題の、子供のスマホにポルノ画像を送信させて罪を犯させる、というのがあります。例えば、妻が夫の浮気を私立探偵に調査させ、裸で夫と愛人が抱き合ってるような動かぬ証拠となる写真を撮ったとします。それを突きつけ、夫とは離婚、愛人からも慰謝料をふんだくろうとします。愛人は、その写真に写ってるのが本当に自分なのかどうか知りたいから写真を自分のメールアドレスに送ってくれと妻にお願いします。デジタルデータなので無くなる心配もない妻は、指定されたメアドに裸で夫と愛人が抱き合ってる写真を送ります。ここまで来るとおわかりかと思いますが、そのアドレスは愛人のものではなく、愛人の親戚の子供のものなのでした。つまり、妻は子供にポルノ画像を送信してしまったのです。愛人は逆に妻を脅し返します。この件を公にされたくないなら、自分への慰謝料請求を取り下げろと・・・。

最近こんなプロットを立て続けに見かけて、これってどうなのよと考えてしまいました。だって、メールアドレスの打ち間違い、例えばoと0とかで、うっかり子供にそんな猥褻画像が含まれたメールを送っちゃったら罪になるなんて。まあ、そんな画像を誰に対しても端から送るなということですけど。

それにしても、この法律がいつ制定されたかは分かりませんが、それを早速ドラマの筋書きに取り込む脚本家のcatch upの素早さは驚きですね。しかも複数の脚本家がほぼ同時に思いつくとは。今後さらに一捻りしたプロットが出てくるかもです。

まあいずれにしても、本件に関わらず、ビジネス上メアドの打ち間違いはいくら注意してもし過ぎではないですね。会社の従業員全員に自分の恥ずかしい写真を送ってしまったなんて、こちらは古典的な海外ドラマの1シーンです。